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ハイブリッド車(HV)や電気自動車(EV)が静かすぎて危険とされる問題で、国土交通省の検討委員会は、「疑似エンジン音などの発音装置を義務づける」との対策案をまとめた。5日から1カ月間、同省のホームページなどで一般からの意見を募ったうえで、実施に向けた作業に入る。義務化の開始時期は「未定」としている。
検討の過程では、「静かさは利点」との意見もあったが、目が不自由な人が近づく車に気づかずに危険な目に遭うケースが起きていることから、発音装置の普及が必要と判断した。
対策案によると、モーターだけで時速20キロ以下で走る場合に自動的に音が出る仕組みを導入する。チャイムやメロディー音ではなく、疑似エンジン音や電子ファンの音など、「走っている車」を連想させる音とする。運転手が一時的に音を消すことができる機能も付与する方針だ。
新車には発音装置を義務づけ、すでに使用している車については後付けできる装置の開発を促す。まずは任意で試行し、状況をみて法令の整備に入る。国際的にも初めての取り組みなので、義務化までに1年以上かかると見られる。対策案の詳細や意見の送り方は、同省のホームページ(http://www.mlit.go.jp/)。
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